病院での親の認知症診断は問診と脳画像の検査でした
こんにちは。今回は母親が認知症診断を受けた時の話になります。ご参考になるかわかりませんが 認知症介護に直面されている方 親の介護をする世代の方 ご覧になってみてください。
昨年初頭ですが親も70代になり世間一般に言われている健康寿命(介護を必要とせず日常生活が送れる期間)に近づいて 介護の陰がひしひしと感じていた日常を過ごしていました。
介護の陰とは2、3年前から遡ると物覚えが悪くなり物をよく失くすようになっていました。
当時は段々と歳をとるものだし致し方ないかなぁと思っていましたが 昨年の初頭に夜中に徘徊をするようになりました。状況としては抱えきれないほどの荷物を持ってコンビニに現れて苦しみを訴えて救急車を呼んでもらう行為です。
救急車の隊員には車に轢かれたとか 暴漢に襲われたとか虚言を話していました。結果 身体に異常はないので認知症の疑いを指摘され介護申請をしました。こちらもどうぞ↓
実際の認知症診断のスケール表
紹介された脳神経外科で診断をしてもらいました。脳の画像検査とABC認知症スケールという問診を行いました。 これが画像になります ↓
家族から現状を聞いた評価と実際に本人と話をして診断になります。母親に関しては中等度の判定になりました。
この結果介護申請は要介護1の認定になり現在に至っております。認知症の家族判断がもう少し早ければと後からは思いますが なかなか気づくことは難しかったなぁと思います。
ただ認知症の傾向として物をよく失くすようになる。これはいろいろな家族からもよく聞く話です。介護に至る前段階で家族が気づいてあげられたらいいですね。
今回は実際の親の認知症診断の時の話を書いてみました。 実際に直面されている方の参考になれば幸いです。 お読みいただきありがとうございました😎